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2カ所に傷跡、失血死=受任案件のトラブル有無捜査―弁護士殺害事件・神奈川県警
横浜市中区の法律事務所で弁護士前野義広さん(42)が殺害された事件で、前野さんの死因は司法解剖の結果、右脇の動脈と右肺の計2カ所を刃物で刺されたことによる失血死だったことが3日、神奈川県警捜査1課と加賀町署の調べで分かった。
同課は加賀町署に捜査本部を設置し、前野さんを刺したとみられる男の行方を捜すとともに、事務所が受任した案件をめぐる何らかのトラブルが背景になった可能性もあるとみて調べている。
捜査本部によると、現場に残されていた凶器のサバイバルナイフ様の刃物は、刃渡り約20センチ。前野さんの傷は1回ずつ別々に刺されていたという。
逃走した男は、事件前に前野さんと数十分間、事務所で面談していたとみられる。女性事務員が外出先から戻った際、大きな物音がしたため様子をのぞいたところ、2人が言い争っていた。前野さんは「まあ落ち着いて」と男に話す一方、事務員に110番するよう指示したという。事務員はその際、男が刃物を持っているのを見たとされたが、その後の調べでは見ていなかったという。男は30歳ぐらいで、身長は約170センチ。事務員は「面識のない男だった」と話している。
6月3日16時0分配信 時事通信